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成功する人生

自分の人生の記録に書いてるので、興味があれば見てください。

まあまあ波瀾万丈な人生 14

  こうして空手にどっぷりハマっていっていたのですが、子供の指導は、嫌々やっていました。

 

  稽古が終わってからも、家に帰らしてもらえなくなってきて、先生と話をすることが多くなってきました。切れるとやばくて、逆目になったりする人でした。多分、俺が嫌々、少年部に教えているのがわかったのでしょうが、指導のことや、いろいろな話をしていました。

 

   このぐらいから、先生の気に入らない時や、態度をとっていると、しばかれるようになってきました。最初は、腹を殴られたり、ローキックされたりしてたのですが、私も強くなってきたので、腹を殴られたぐらいでは、平気になってきました。それが、気に入らないみたいで、顔をボコボコに殴られるようになりました。

 

   先生は、稽古が終わってから、焼肉に連れて行ってくれした。そんなに、お金を持っていた訳ではないので、先生にとっては大変な負担だったと思います。本当は、ありがたいことなのですが、私には拷問でした。なぜなら、注文された物は、全て残さず食べないとしばかれるからです。ビールを飲んで焼肉を腹一杯食べた後に、締めに、ご飯をどんぶり3杯頼まれます。残したら、帰ってからボコボコにされます。先生としては、体を大きくする為にしてくれていたみたいなのですが、私は、嫌で仕方がなかったです。仕方がないので、便所に行って、指を入れて無理矢理吐いて、また食べていました。

 

   ある時は、一緒に食事に行って、変なことを言うと、しばかれるので、何もしゃべらないでいたら、信号で車が止まった時に、横から裏拳で鼻をなぐられて、鼻血で血だらけになったり、子供の組手の相手してるときに、私の指導の仕方が気に入らなかったようで、おもいっきり殴られて、鼻の骨が折れて、前歯が折れました。新聞に載せるチラシを考えろと言われて、一応、考えていくのですが、何回手直ししても、OKが貰えず、家に帰らして貰えずに一睡もしないで仕事に行くような日々が続きました。

   お前は、やる気がないと言われ、夜中に、10キロ以上ある山の頂上まで走らされたり、一晩中、正座させられたりしました。正座してる時、先生が寝られたので、疲れ切っていた私は、正座したまま、寝ていました。そして、目を開けると、目の前に先生が仁王立ちしていて、ボコボコにされました。

  頭を、木刀でかち割られて、五針ぬったり、パイプ椅子でなぐられたりしました。

   毎日、ほとんど家に帰らせて貰えなくて、ノイローゼになっていきました。

   あまりに辛いので、辞めさせて欲しいと話をすると、仲間を捨てて逃げるのかと、ボコボコにされました。

   本当に、地獄でした。

   そんな日々が、半年ぐらい続きました。

   よくDV夫から離れられない妻の話とかありますが、私も、先生に時々優しくされると、なぜか離れられないような不思議な感じでした。

   それでも、どんどん寝不足と、毎日、振るわれる暴力で、精神的におかしくなってきて、『こんなに辛いなら死んだ方がましかな』って思うようになり、死のうとしたんですが、中々、恐ろしくて死ねませんでした。

  そんなある日、夜中にムチャクチャにしばかれて、もう本当に限界だと思いました。その時、何かが壊れたような感じがして、今なら100%死ねると思いました。そのままトイレにいって、胴着の帯で首をつろうとして、輪の中に首を入れた瞬間に、何で俺だけが死ななあかんねん、あいつも道連れにしないと気がすまないと思い、それからは、先生を殺す方法を考えてました。

 

   とりあえずムチャクチャ強かったので、車で轢き殺すか、ガソリン撒いて焼き殺すかと、いろいろ考えていました。

    

   そうすると、私のことを見かねた両親と、会社の社長が助け舟を出してくれて、私は、社長のご両親の家にかくまってもらうことになりました。つづく